胎毛筆とは

広島県呉市川尻町。山と海に囲まれた風光明媚な温暖な地で、
江戸時代末期から始まった筆づくりの技術と伝統が、
綿々と受け継がれる国内有数の筆の産地です。
創業200年の【光文堂】では、川尻伝統の筆づくりの技術を
伝承した職人により、ひと筆ひと筆手作りで製作しております。

胎毛筆とは

生まれてから一度もハサミを入れたことのない毛先のある髪の毛を
使う事から、赤ちゃん筆は一生に一度しか作れない
最高の贈り物と言えるでしょう。
その一生に一度の贈り物が最高の思い出となるよう、
光文堂では、10年以上筆作りを行ってきた熟練の職人が、
丹精込めて1~2ヶ月もの時間を費やし、
1本1本手づくりで製作しています。
贈った方、贈られた方、みんなが笑顔になれるよう日々努力をしています。

   

胎毛筆とは

光文堂の筆を納める箱・ケースは、素材の仕入れから製造までを自社工場で徹底管理のもと、素材を厳選し、製作しております。
自社で製作していなかったころは、他社様と同様に箱を仕入れておりましたが、
品質が安定せず、納期も遅れることも多々ございました。
納期の遅れはもちろん、品質が安定しないということは出荷の遅れにも繋がり、困り果てておりました。
そこで、自社で箱を製作することを決めたのですが、それはそれは大変なことでした。
箱を作ったことのない素人が、始めるのですから。
しかし、試行錯誤しながら、箱づくりに取り組んでいくなかで思ってもない名案が出てきました。

一生に一度しか作ることの出来ない胎毛筆。

一般的な桐箱

光文堂の桐箱

仕上がりもキレイですが、何よりも強度が違います。
従来の箱のように内側に薄板を貼らないので、薄板と箱本体の接着部分の隙間ができず、見た目もキレイな仕上がりとなりました。
さらに、箱の角の貼り合わせ部分を45度にカットすることにより、接着面が広くなり、より強度を増すことができました。

一生に一度しか作ることの出来ない胎毛筆。
一生に一度しか作ることの出来ない胎毛筆。

このようにして、良質の箱が受注に応じて滞りなく出来上がります。
この箱に丹精込めてお作りさせて頂きました筆を納めて、ご注文くださったお客さまにお届けさせて頂いております。
あの時、自社で箱を製作することを決断しなかったら、いまの商品はなかったろうと思います。
箱をつくる技術が、箱以外のケースづくりにも活かされています。

胎毛筆とは

特出した技術を積極的に導入

1.「独自のハイテク技術、レーザークラフト」

レーザー光線による彫刻(レーザークラフト)で
あなたの永遠の記録を刻みます。
何年たっても色あせないこの彫刻は、幅0.1mmの微細で綿密な線
を描くことが可能です。

一生に一度しか作ることの出来ない胎毛筆。

オプションで桐箱のフタに、
レーザークラフトを
お入れします。

2.ダイレクトプリント

お子様の写真を箱のフタ、アクリル板などにダイレクトにプリントします。
ダイレクトプリントだから、大切なお子様の写真を切り抜くことなく、箱・ケースに可愛らしくお入れすることができます。

胎毛筆とは

腐食に強い桐箱タイプ、お部屋に飾られる観賞用タイプや、ジュエリータイプなど豊富なラインナップとなっております。
桐箱タイプの桜、黒檀、水牛、象牙の商品はオプションを組み合わせることによって、
1228点の商品数となります。
お部屋に飾られる観賞用タイプ・ジュエリータイプなどは47点、桐箱タイプと合わせると1275点の商品となります。
ここまで細かいオプションの組み合わせと商品数にこだわるのもお客様により良いもの、
ご希望に叶うような品物を提供したいという強い想いがあるからです。